Satoshi Kondow
マーケティング・プロデューサー、作家

 1938年9月25日、東京・深川に生まれる。
 武蔵野美術大学・商業デザイン科卒。
 ㈱電通・宣伝技術局を経て、1964年に㈱センシュウ・アド・クリエーターズを設立。㈱千修・マーケティング企画室室長を兼任する。
 武蔵野美術大学・視覚伝達デザイン科においては、1970年より3、4年次の学生にマーケティング・コミュニケーション・デザインの教鞭を執っている。現在、学校法人・武蔵野美術大学・理事、評議員。
 著作に関しては、豪華絵本『1763年ものの極上葡萄酒』(日本語版・英語版)がある。物語は、ルイ15世の愛人ポンパドール夫人が好んで飲んだと伝えられる極上葡萄酒「シャトー・ラフィット」に題材をとり、“不思議の国…ロマンの世界”へ誘う内容となっている。この本は娘と妻へのプレゼントとして発刊した。
 ワイン、シャンパーニュに関してのエッセイも多数、Vinotheque誌、他へ発表をしているが、デザイン、プロデュースの分野では、『会社のバックボーン』(プレジデント社刊・共著)、『マーケティング通念への挑戦』(同友館刊・共著)などの著作がある。
 他の所属団体は、MCEI TOKYO(常務理事)、日本グラフィック・デザイナーズ協会、日本図書設計家協会ほか。

おもな著書

西郷隆盛
ブックデザイン
(南日本新聞社)

伊萬里

ブックデザイン
(栗田美術館)

マナカのふえ

(偕成社)

1763年ものの極上葡萄酒

(近藤 聰=私家本)

最近の活動について

今まで書いてきた、ワイン、シャンパーニュに関するエッセイをまとめ、その出版を予定している。書名は『極上葡萄酒談義』