バルカン半島4カ国取材旅行(序)

芦原伸(取材団団長)/文

この取材旅行の発端は、軽井沢、下重暁子会長の別荘からであった。隣の別荘のお嬢さんH嬢がアルバニア大使館をサポートする仕事をしており、下重会長に観光誘致の方法の相談があったのだ。

会長から私に連絡があり、JTWOに入会してもらって会員に周知し、そこから観光の機運を盛り上げようという話になった。そこで彼の国のランドオペレーターPast&PresentJourney社 が賛助会員としてJTWOに入会したのである。

JTWO内では片山常任理事と私が中心となり、バルカングループが結成された。キックオフミーティングで活動をスタートし、バルカングループのその後の活動を思案するなか、「百聞は一見にしかず」であるから、まずは訪問してみようではないかということになり、今回のバルカン4カ国へのJTWO取材旅行が計画された。

元JTWO顧問理事であった菊間潤吾氏の賛同を得て、旅行催行をワールド航空サービスに依頼し、菊間氏自らが視察に見合ったスケジュールを作成。アルバニア、コソボ、北マケドニア、モンテネグロの4カ国、10日間のツアー日程が組まれた。ワールド航空サービスはわれわれ10名のために現地情報に詳しく経験豊富な添乗員Y氏を名古屋支店から呼び寄せ、また現地のPast&PresentJourney社も全面協力し、全行程を五つ星または四つ星クラスのホテルに連泊、食事は高級レストラン、冷房完備の大型バス、10日間のスルーガイド、各国現地ガイドの対応など、手厚いもてなしのもとの取材旅行となった。提示されて支払った価格では実現できないような好待遇、採算度外視で対応していただいた両社にこの場を借りて感謝を述べたい。参加者は会員7名、会員の友人3名。次回から、参加した会員の現地レポートをお届けする。